マッチングサービスでの出会いはアプリのテンプレを活用する

マッチングサービスでの出会いはアプリのテンプレを活用する

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2018.09.18

マッチングサービスはアプリの時代へ

昔ながらの恋活・婚活との違い

マッチングサービスは時代とともに進化を続けています。携帯電話の普及によって登場したマッチングサービスのアプリ。今では、スマートフォン1台で、すべての出会いに関するサービスを受けることが可能です。

結婚相談所に足を運んで、カウンセラーと対面し、細かい質問に答え、異性の登録者のファイルをめくるといった作業は必要ありません。また、仲間とパーティ情報を集めて、勝負服に着替え、電車に乗って出会いのパーティに参加する手間も省けます。これが、マッチングサービスにおける出会いアプリのメリットです。

アプリが出会いを加速する

出会いのアプリのメリットは、業者の人間と対面でやりとする必要がないことや、出掛けなくて済むことだけではありません。まず、どこにいても相手を探すことができます。ネットにつながるスマートフォンがあれば、ベッドの中でゴロゴロしながらでも相手探しに支障はないです。

通勤や通学の隙間時間も利用できます。しかも、タップするだけで必要な情報を見ることが可能。それも、膨大な量の情報の中から、欲しい情報をピックアップ。好みの相手を見つけることも難しくありません。この人が気になった!その場でメッセージを送れます。テンプレを作っておけば、話も早いです。

断るハードルも低い

自分が誰かからメッセージを受け取ることもあります。アプリの場合は、自分がそうであるように、ネットの向こう側では多くの人が相手探しをしています。そのため、一度に大量のメッセージを受け取ることもあるでしょう。

また、メッセージのやり取りをする中で、この人とは連絡したくないと思うことがあるかもしれません。そんなときでも、対面や通話での接触ではないため、断るのも簡単です。ここまで手軽で簡単、しかも役に立つ。出会いのアプリが出会いを加速させます。

出会いを支えるアプリのテンプレとは

テンプレの活用は当たり前

テンプレ、テンプレートは、出会いのアプリを利用するうえで欠かせないアイテムとなっています。テンプレ、それは定型文を書いたメッセージのひな型。ファーストコンタクトで威力を発揮します。複数の人から似たようなメッセージが飛んでくる。そんなふうに感じたら、相手がテンプレを使っている可能性は大です。テンプレを使う理由は、いちいちメッセージの文面を考えるのが非効率だからです。

特定の相手とだけ、じっくり時間をかけて1本のメッセージを交換するのであれば、テンプレは必要ありません。しかし、そうでないなら効率を優先します。もちろん、そこに込められた思いは後ろ向きのものではなく、前向きといえるものなのです。

テンプレだから効果的なメッセージを送れる

お互いに多くの人とメッセージを交換する出会いのアプリでは、ファーストコンタクトで自分のメッセージを目立たせる必要があります。ライバルの中に埋もれてしまっては、次のステップに進めません。そこで考えるのは、オリジナリティあふれる凝ったメッセージです。

ところが、気合の入ったメッセージは空振りに終わるリスクがあります。相手を知らないのに、相手に合わせたと思っているメッセージは、拒否反応を呼び起こす危険性を孕んでいます。しかし、万人受けするテンプレなら、少なくとも最悪の事態は免れます。ただ、それでは他の人と一緒ではないでしょうか。

そこで、少し自分なりにアレンジを加えます。自分がもらって好印象だったメッセージをテンプレとし、そこに自分らしさを少しだけ加えれば、ちょっと違うメッセージになるでしょう。ただし、男女差は考慮します。自分がもらうのは異性が書いたメッセージだからです。また、オリジナルのテンプレを作るなら、あっさりしたものが高ポイントを得やすいことも覚えておきます。

簡潔明瞭を心がけます。上級者になると、過去の経験から、たいていの相手に通用するテンプレ、瞬時に印象付けることのできるテンプレを使い回しています。知らない相手からの長いメッセージや細かいメッセージを読みたいと思う人は多くない。そう考えれば、テンプレこそ効果的だといえるでしょう。

テンプレを作るときの注意点

目的を考慮した内容

出会いのアプリでファーストコンタクトを取るとき、目的によって内容も変わります。自分の目的もそうですが、相手の目的にもよります。アプリを利用する目的が結婚であれば、軽薄な印象を与える内容は避けるべきです。逆に、まずは友だち関係からというケースでは、重い内容はドン引きされます。はじめから方向性がずれていたのでは、出会いの成功は望めません。

前のめりのメッセージはNG

目的を考慮するからといって、あまりに特化した前のめりのメッセージは駄目です。ファーストコンタクトから、いきなり具体的なことを書かれても返しに困るという相手は少なくありません。

誰に送っても大丈夫な文面

結局のところ、目的を外していなければ、相手が誰でも通用するメッセージが強いといえます。だからこそのテンプレなのです。あくまでもあいさつ代わりのテンプレメッセージですが、一次選考をかいくぐるのはシンプルな方が無難だといえます。込み入った内容は、二次選考以降の課題です。

ファーストコンタクトのテンプレ構成

あいさつ

構成としては、最初にあいさつを入れます。ここは無難に「はじめまして」でよいでしょう。続いて自分の名前です。職業は軽く触れる程度でかまいません。

メッセージを送った理由

あいさつの次が重要で、ここに入るのがメッセージを送った理由です。ここで気に入られるため、あれこれ考え、持ち上げようとするかもしれません。しかし、シンプルイズベスト。気になりましたといったもので十分です。

あまり相手の情報に食い込みすぎた理由を並べると、ターゲットとしてロックオンしましたといわれているみたいだと恐怖心を与える危険性があります。また、相手に関係のない自分の都合を書きなぐったのでは、自分勝手な人だと敬遠されます。したがって、短文でありながら気持ちが伝わる「気になりました」が無難なのです。

きっかけ作り

あとは、相手の情報から見つけた使えるポイントにさりげなく触れます。たとえば、趣味についてです。「自分もその趣味には興味があります」程度の文句で、親近感を演出します。それらしきものが見つからなければ、共通項をピックアップします。「自分もそうなんです」と。人間、誰でもひとつくらいは共通項があるものです。

さらに、自分とメッセージ交換するメリットをさりげなく盛り込みます。たとえば、「おいしいスイーツの店なら教えられますよ」とか。このように、相手が返信するきっかけを作っておきます。最後に、押し付けがましくない表現で、返信希望の意思を入れれば完成です。グイグイ迫ってくるメッセージに食傷気味な相手が見れば、スッキリさわやかな印象を受けやすいテンプレといえます。

セカンドコンタクト

ファーストコンタクトではテンプレの重要度が高いわけですが、セカンドコンタクトからは、相手に合わせたキャッチボールとなるため、テンプレに頼るのは無理があります。とはいえ、まったくテンプレが使えないわけではありません。

文の中身そのものというよりも、標準問答集に沿ったイメージのテンプレ、何について書くべきかが決まっているテンプレをカスタマイズすることで、一から考えるより楽なメッセージ交換ができるかもしれません。しかし、メッセージ交換にこぎつけた段階からは、対面で話すように生きた会話にすることの方が重要です。

セカンドコンタクト以降でテンプレを使うなら、あまり乗り気でないとき、断るときがよいでしょう。もっとも、こういった場合はメッセージを送らないという選択肢もあります。
アプリを使うなら、テンプレを有効活用して、出会いを成功させてください。

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