ユーザー数をチェックして選ぶ人は多いが
出会い系のマッチングサービスは、いろいろなサービスを施しているものが続々と登場し、ユーザー集めにしのぎを削っている状況です。使用する側とすれば、自由度の高い中でマッチングアプリを選ぶことができる一方で、選択肢が多すぎて悩むことになります。
当然、一番はパートナーとなる人を見つけやすくするアプリが一番ですが、それを考えるとやはりユーザー数が一番重要になってくるでしょう。ユーザー数はアプリを実際に利用している人のことを指し、基本的には日常的にアプリを使っているアクティブユーザーがどれくらいになるのかということがチェック材料です。
マッチングアプリの中にはユーザー数を大々的にアピールしているところがあり、実際にそれに惹かれてアプリを利用する人もいます。自分に好意的な印象を持ってくれる人がいるかどうかというのが出会い系マッチングアプリにおける焦点になるものの、利用者が多ければ多いほどそのような人に出会うことができる可能性が上がるため、ユーザー数を気にするのは当然といえるでしょう。
事実、出会い系マッチングアプリを選ぶ際にアクティブユーザーの多さを参考にするのは定番であり、ユーザー数で選んでいるという人も多いのではないでしょうか。ただし、ユーザー数を選ぶ際には気を付けなければならない項目に「男女比」があります。
これを考えずに考慮してしまうと上手くいかなくなることもあるので、しっかりと確認しておきましょう。本稿では、男女比でマッチングアプリを選ぶことの重要性について説明していきます。
マッチングアプリにおける男女比
基本的にはアクティブユーザーで判断する
マッチングアプリにおける男女比は、アクティブユーザーにおける男女の比率を指します。パートナーになる異性の方が少ないアプリを選んでしまうと、ユーザー数がいくら多くても出会いの機会が少なくなってしまうので、選んだ意味が薄くなってしまうのが問題点です。
そのため、マッチングアプリを選ぶ際には男女比を確認することがまず重要であり、「ユーザー数＝男女比」くらいにとらえてもいいかもしれません。それでは、実際にマッチングアプリの男女比はどのようになっているのでしょうか。マッチングアプリの中には男性のユーザー数と女性のユーザー数を公開しているところがあり、その場合は男女比をチェックすることができます。一
方で、ユーザー数を公開していないところだったり、ユーザー数は公開していても男女比については公開しないというところもあるので判断が難しいです。できればユーザー数がしっかりと分かるマッチングアプリの方が分かりやすいですが、これに関しては運営の方針もあるので仕方のないことかもしれません。
男性ユーザーの比率が高いアプリがほとんど
以上のように、男女比についてはしっかりと調べてみないと分からないということがあります。ですが、どのマッチングアプリの男女比に関しても男性の方が多くなる傾向にあるようです。詳しい比率についてはマッチングアプリによって異なるものの、男女比が5:5のアプリがある一方で、多くが6:4、場合によっては7:3で男性の比率が高いアプリがあります。
このデータから考えると、出会い系マッチングアプリは基本的に女性の方がパートナーを見つける機会に恵まれるといえるでしょう。男性の場合は女性の比率が低い傾向にありますので、少しでも女性ユーザーが多いマッチングアプリを選ぶことを考えなければなりません。ユーザー数だけを確認して女性の比率が少ないマッチングアプリを選択してもあまりいいとはいえませんから、しっかりと確認しておきましょう。
逆に女性の場合は、より絞り込んでアプリを選ぶことが可能です。もともと男性の方が多い傾向にあるので、年齢層や職業など自分が望んでいる人が集まる傾向のあるマッチングアプリを選択するといいかもしれません。
女性限定のサービスが女性ユーザー増加に繋がる?
このように、出会い系マッチングアプリは男性ユーザーの方が多い傾向にあり、多くても5:5というのが実情です。男性ユーザーにとってはその中から女性と意気投合しなければならないので、ハードル自体は高いといえるでしょう。一方で、マッチングアプリの運営側にとっても男女比は重要なデータであり、アプリの人気を高めていくためには女性ユーザーを増やすことが重要になります。
多くのアプリが同じような課題を持っている状況もあってか、マッチングアプリでは女性ユーザーを増やすための試みが数多く行われていることも実情です。まず、一番行われているのが「コスト面での女性優遇」です。マッチングアプリは、登録して使用するために月額料金を支払う必要があります。当然運営側もビジネスであるため、出会いの機会の提供に対してその分の対価を要求しているのです。
ただし、最近のマッチングアプリは女性に対しての利用料金が完全無料になっているものが増えてきています。女性ユーザーの立場からすれば、「目当ての男性を見つけることができないのにお金を毎月支払わなければならない」ということがありませんから、利用におけるハードルがぐっと下がっているのです。
これに加えて、女性だけの独自サービスをアピールしているマッチングアプリも多く、なかなか増えてこない女性ユーザーを増やすことに余念がありません。一方で、あまり恩恵を受けることができるサービスに乏しく損している感のある男性ユーザーですが、女性ユーザーの比率が少ないアプリが多い状況下では、むしろプラスに働いてきます。
女性に対する手厚いサービスを施しているマッチングアプリは、当然女性ユーザーが増える可能性も高まるので、自身の出会いの可能性も上がってくるのは間違いありません。マッチングアプリの女性ユーザーが少ない傾向になる現状では、女性に働きかけるサービスが多くなるのは、男女ともにプラスになる要素を秘めているといえます。
マッチングアプリを一つに絞る必要性はない
本稿では、出会い系マッチングアプリを選ぶ上では男女比が重要になる、ということを説明していきました。しかし、出会い系マッチングアプリは一つだけに絞って選ぶ必要がありません。複数のマッチングアプリに登録することもできますし、それぞれのアプリを利用して出会いの機会を求めていくことも選択肢です。
当然、「データにおける男女の比率」と「自分が異性と意気投合する可能性」に関しては別物の要素があるので、使用してみて自分がより出会える可能性があると感じたアプリを利用していくことが一番重要になります。ただ、たくさんのアプリを無料で利用できる女性とは違い、男性の場合は月額数千円を投じることになるが気掛かりです。
複数のアプリを利用するということは、その分だけマッチングアプリに支払う月額料金が増えることになりますから、その点についてもしっかりと頭に入れておきましょう。もちろん、出会い系マッチングアプリを騙った詐欺アプリを利用することは男女ともに避けなければなりません。
最近では、サクラに対して厳しい対応をしていたり、本人確認を行わないと登録できないマッチングアプリが存在するなど、マッチングアプリ全体が厳格な姿勢で安全性をアピールしています。その中でも詐欺アプリを利用してお金を騙し取ろうとする悪質な業者は後を絶ちませんので、男女比以前に詐欺アプリでないかということを確認することが大前提です。
いずれにしても事前にアプリを確認することが大事なので、吟味することなくアプリを選択せずにじっくりとリサーチして選ぶようにしましょう。
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