出会いの場が増えた結果
アプリによって出会いの数は増えたけれど
近年では、婚活サービスの利用によって結婚へつながったというケースも珍しくなくなりました。さまざまなサイトが登場して、ますます婚活を始める環境は整備されてきたといるといえるでしょう。また、アプリの存在によって婚活はますます身近になりました。利用者の増加と共に、利用者の出会いの数も増えてきたのですが、ここで一つの問題を抱えてしまっている人もいるようです。
それが、合わないと感じた人にどうやって断りをいれればいいのか分からないといったもの。出会った人、全てが自分と合うとは限りません。むしろ、合わないと感じてしまう人の方が多いかもしれません。そこで、発生してくるのが相手にお断りをいれなければいけないという状況です。出会いの数が増えた分、断らなければいけないケースも増えてきました。
しかし、断るというのは簡単ではありません。相手を気遣うあまり、どのように断ればいいのかに悩んでしまう人もいるでしょう。しかし、ハッキリと断ることは次に進むためにも必要なこと。この点を理解して上手に断っていくことが、婚活を終わらせるためには必要な考え方なのです。
どうしても合わない人も存在する
婚活を始める前に知っておかなければいけないことがあります。それが、どうしても合わない人も存在するということ。せっかく出会えたのだから、出会いを無駄にしたくない。そう考える人もいるようですが、合わないという事実に気付いているのに、関係を続けていても意味がありません。
合わないということは、別に相手を否定していることにはならないのです。この点を勘違いしてしまっている人もいます。結果、どのようにして断ればいいのか分からなくなってしまっているのです。相手と真剣に向き合うということは、合わない時にはきちんと断るということも大切になってきます。
時間の大切さを認識する
婚活期間は短く設定する！
さまざまな婚活の登場によって、出会いの機会は確実に増えてきました。だからといって、婚活に時間をかけ過ぎるのは得策とはいえません。まだまだ出会いの機会はあるから。そういった考えが余裕につながってしまい、ダラダラと婚活期間が長引いてしまうという事実も存在するからです。
婚活期間が長引くということは、それだけ自分も年齢を重ねていくということ。いくら出会いの機会が増えたとはいえ、年齢が上がれば上がるほど結婚への道のりは険しくなるという現実は変わりません。だからこそ、婚活期間は短く設定しておくことが大切になってくるのです。
別に、結婚を焦る必要はありませんが、無駄な時間を過ごしている余裕はないという現実を理解しておく必要があります。時間は有限です。その限られた時間の中で、いかに効率よく婚活を進めていくのかが大切になってくるのです。
時間を無駄にしない方法とは？
効率よく婚活を進めていくためには、時間を無駄にしないことが大切だと紹介してきました。では、時間を無駄にしないためには、どのような考え方が必要なのでしょうか？その一つが、出会った人と合わないと感じたら、次に進むというもの。合わないと感じた人と、その後の進展があるとは考えにくいですよね？合わないと分かっていても、せっかく誘ってくれたから。
上手に断ることができなかったから。このような理由でデートを重ねても意味はありません。進展がないと感じているのであれば、その相手と過ごす時間は無駄ということ。厳しいようですが、限られた時間を有効に使おうと考えているのであれば、必要な考え方となります。時間を無駄にしないたった一つの方法は、無駄な時間を過ごさないこと。これに尽きるのです。
上手な断り方とは？
ハッキリ伝えることが結婚への近道
時間を無駄にしないためには、合わないと感じた相手にはハッキリと断りをいれるということが大切になってきます。しかし、どのように断ればいいのか分からない。そう感じている人は少なくないと紹介してきました。せっかくの出会いの機会を終わらせてしまっていいのだろうか？相手を傷つけてしまうことにならないだろうか？このような思いが、ハッキリと断ることにブレーキをかけている原因となっているようです。
しかし、合わないと感じているのは事実。そして、時間も限られています。婚活において無駄な時間を過ごしている暇はありません。それは、相手にとっても同じこと。だからこそ、合わないと感じたのであれば、自分のためにも相手のためにもハッキリと断ることが重要になってくるのです。
相手を傷つけない断り方
合わないと感じた時には、ハッキリと断ることが大切だと紹介してきました。しかし、それでもやはり断るということは、心理的に簡単なことではありません。そこで、知っておきたいことが相手を傷つけない断り方です。相手を傷つけない断り方で大切になってくるのが、相手を否定しないということ。
また、断るまでの時間も大切になってきます。断るのであれば、少しでも早めに断る。これが大切になってきます。では、相手を否定しない断り方とはどのようなものなのでしょうか？その一つが、自分の気持ちを説明した上で断る方法です。
相手に対して思うことを説明するのではなく、自分の気持ちを伝えるようにするのです。あくまで、理由はこちら側にあることを伝えるようにするということ。この時に、大切になってくるのが相手のことを尊重していると伝えること。相手のことを考えているということが伝われば、相手のプライドを傷つける心配もありませんし、傷つけることも少なくなるはずです。
事例で見る断り方
条件面の違いについてハッキリと伝える
では、実際にどのように断るのかを事例で紹介したいと思います。一つの方法が、条件面を理由にする方法。結婚に対する条件は人それぞれです。経済面での条件を重要視する人もいるかもしれません。また、価値観に重点を置く人もいるでしょう。
それは、相手も理解しているはずですし、相手にも自分なりの条件があるはずです。だからこそ、結婚に対する条件が重要なことは分かっているはず。そのため、以下のように断ったという事例も存在します。
「実際にお会いしてみて、楽しい時間を過ごすことができました。お話をする中で、○○さんの結婚観を知ることもできて、色々な考え方があることを理解することができたのは、私にとって貴重な時間でした。そして、その中で少しズレを感じたのも事実です。
行動派の○○さんを素敵だと思う一方で、自分の時間を大切にしたいという私の考え方の間には、大きな違いがあると分かりました。行動派の○○さんには、インドア派の私よりも合う人が存在するはずです。
私も同じ感覚を持つ人を探していこうと思うので、○○さんもご自分と同じ感覚を持つ人を探して頑張ってください。それでは、短い期間ではありましたが、お互い結婚へ向けてそれぞれの婚活を頑張っていきましょう。ありがとうございました。」
このように、条件が合わないことに原因があると伝えると、相手もこちら側の気持ちを理解しやすくなるので、傷つける心配も少なくなります。
悪者になることを恐れない
しかし、中には上記のように断っても理解してくれない人が存在します。そのような場合、流されるのではなく明確にお断りの意思を示す必要があります。その時に重要になってくるのが、悪者になることを恐れないという点です。合わないと感じたということは、縁がなかったということ。いつまでも関係を続けていても、お互いのためになりません。
ハッキリと断ることこそが、自分の時間を無駄にしないためにも必要です。そして、ハッキリと断ることこそが、相手に対する優しさにもなるのだということを意識しながら、ハッキリと断るようにしましょう。何よりも大切なのは、幸せな結婚を手に入れるということ。このことを忘れないように、自分を大切にしていかなければいけません。
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