出会いアプリで実際に会うまでのメッセージテクニック!

出会いアプリで実際に会うまでのメッセージテクニック!

あらかじめデートプランを決めておく

出会いアプリを利用する人の多くは、素敵な出会いを期待し胸を膨らませています。実際に出会いアプリで素敵な出会いにつなげるためには、いかに顔の見えないメールでのやり取りで好印象をもってもらえるのかが大変重要になってきます。特に相手が女性であれば警戒心がありますので、好印象に加えさらに安心感を与えなければいけません。

しかし、奥手になっていては会うこともできないのが現状ですので、積極性も必要になってきます。そこで大切なのが、あらかじめ相手とマッチングしたら、どんなデートがしたいか想定しておくことです。先にゴールを決めておくことで、そこをゴールにメッセージのやり取りが可能になります。

例えば、「落ち着いたレストランで食事をした後に近くを散歩する」というのをゴールにした場合、メッセージで和食が好きか、洋食が好きかなど、食べ物の好みを聞きます。唐突に聞くのではなく「昨日友達と○○のお店に行ってきたよ」や「今日のお昼はこんなご飯を食べました。○○さんは何を食べましたか?」などメッセージをして相手の反応を見ると、自然に好みを探ることができます。

そして相手の日常の行動範囲を聞き、行動範囲のなかでお店を探すのがおすすめです。実際に会うときに待ち合わせの場所が遠いと、相手も会うのが億劫になります。行動範囲内でお店を決めるときに、川沿いや海沿いのお店などを探すとスムーズに食事後の散歩をすることができます。

食事をしてから車や電車などで長時間移動があるのはスムーズでなく、逆に相手を不安にさせてしまうので注意が必要です。このように、あらかじめゴールを決めておくことで、メールのやり取りも無駄がなくなり短いメッセージのやり取りでデートの約束を取り付けることができます。

実際にデートを実現するためには、自分の好みが中心ではなく、相手の好みを上手に引き出し合わせることが信頼感を勝ち取ることにもつながります。

ミラーリングで相手に合わせたメッセージを送る

相手にメッセージを打つ際に、文章の内容や行間、絵文字などなるべく合わせて送りましょう。これは心理学でいうと「ミラーリング」といい、意識的にも無意識的にも相手に言動や行動などを合わせることで、相手も好意を抱き味方同士だと認識するのです。

実際の心理としては、好きな相手の言葉遣いや方言、考え方、洋服の好みなど真似をしたいと思うことがミラーリング効果で、好きな人のようになりたいという心理が隠されています。そしてミラーリングされる相手も似た言動をしてくれると味方だと思ってくれるので、身近な存在と感じ安心感につながります。

例えば、相手から「今日は晴れで気分が良いね」とメッセージがきたら「本当!今日は気持ちの良い晴れだね」と返すことや、「今日は友達とショッピングです」ときたら「僕もショッピングよく行く!いいね!どこまで行くの?」など相手の言葉を真似て同調するのがおすすめです。さらに相手の絵文字の回数も、文章の最後に1つだけだとしたら、返すときも1つで合わせてください。

細かいですが、絵文字なのか顔文字なのかでも違いますので、ここも相手に合わせることができたらなお良いです。このテクニックはセラピストの方も実際に使っているものなので、相手との信頼関係を勝ち取るために、ぜひ実践してください。

注意をしてほしいのは、相手の返信が一切質問分で返ってくることなく返事のみになっている場合や、返信がやたら遅いなと感じることがあったら相手が遠ざけている可能性もありますので、その場合は縁がなかったと思って次の相手にいくことを決断してください。

自分が気に入っていたとしても相手の気持ちありきの出会いになりますので、気持ち新たに次に進んでください。無理して続けていても時間だけが過ぎていくことにもなりますし、自分自身もストレスになってネガティブ思考になる可能性もあります。

メッセージ回数は多くなくてよい!

相手にメッセーを送ってすぐ返信がくる相手だと、1日のメール回数は多くなってしまいますが、基本的にメール回数は1日2~3往復くらいが理想です。その理由は、3日で30往復メッセージのやり取りをするよりも、10日で30往復やり取りする方が、デートの実現の確立が高いというデータが出ているためです。短期勝負で焦って濃い数日を送るのではなく、じっくり慌てずメッセージのやり取りをしてください。

そして3日間という短期間にメッセージ回数が多くなると、話題の内容が尽きてしまう可能性があります。相手への次の質問や会話の話題を常に考えていないといけませんので余計に焦ってしまいます。相手も早く返さないといけないと思い気持ちが急かされてしまいます。

さらに、相手が社会人なのか学生なのか、あらかじめ忙しい時間帯を把握しておいて、返しやすい時間帯にメッセージを送るということも、相手側からすると好感度につながりますので、事前に聞いておくのもよいでしょう。自分自身も相手の生活バランスを知ることができますので、無理なく続けていける相手なのか見極めることもできます。

相手とのデートを実現させるためには!

ギャップを出して自分に興味をもってもらおう!

ある程度メールでのやり取りで交流を図れたら「ギャップ」を出して、自分のいろいろな側面を出していきましょう。コツとしては真面目で誠実という印象に加えて、女性であれば可愛い少女のように、男性であれば無邪気な少年のようにメールのやり取りをするなどというギャップを見せることです。

例えば、女性側から「昨日頑張ってスパイスからカレーを作りました」というメールがきたら「○○さんの料理美味しいだろうな。僕も見習って作ってみようかな」などと返して、最後のやり取りで「○○さんみたいな人と結婚したら、毎日おいしいご飯食べられそう笑」などと返すと相手の女性もうれしく少しずつ意識していきます。

また、男性側でスポーツが趣味で仕事が休みの日は、野球をしているという内容を送っていた場合、アクティブで男性的な面のイメージをもたれますが、「昨日仕事でトラブルがあり少し落ち込んでいます。今日は休みだけどやる気が起きず、1日家から出ないで映画をずっと観ていた」などインドアで少し弱い一面を出すものよいでしょう。

女性側からすると、母性本能が出て大丈夫かなと心配になることや、2人きりになったら家でのんびりデートもできる人なのだと、安心する人も多くいます。また相手の趣味がよく寝ることや映画を観ることなどと前もってリサーチできていたらより効果的なやり取りになります。

気を付けなければならないのが、ギャップを出すタイミングが悪くなってしまうと、逆に強引と思われたり嫌われてしまったりするので、メールのやり取りでしっかり信頼関係を作れたら試していただけると好印象につながります。

相手に選択肢を与えてデートにお誘いする!

実際にデートのお誘いをするときに「来週で時間が取れる日ある?」や「来週仕事休みの日デートに行かない?」などと聞くと、相手側の選択肢がデートに行くか行かないかの選択になりますが、「一緒にご飯を食べるとしたらイタリアンとフレンチではどちらが良い?」や「行きたいお店があるのだけど、○○のお店と○○のお店だったらどっちが良い?」などと聞く方がデートの約束ができる確率が高くなります。

こうすることで、デートに行かない選択はなくなりNOといえない状況になります。これは相手側から強引と思われるのではなく、自然な流れでNOという発想を与えることなくお誘いができるのです。そして、より相手から警戒心なくデートに誘えるテクニックとして、「仮に一緒に食事をするとしたらお寿司と焼き肉どちらが好き?」などと「仮に」という言葉を付けることによって強引に誘われているという印象をなくすことが可能になります。

相手側から「どちらかというとお寿司が好きかな」という返答をもらえれば、「実はおすすめの美味しいお寿司屋があるのだけど来週あたりどう?」などと自然な流れでデートの約束をすることができます。

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